AI顔認識・自動検温システム、”AI Thermo”を販売しています。
なぜ、水道配管シーリング材の会社が、自動検温タブレットを販売するの?と思われるかもしれません。
弊社の樹脂の知見にお声掛けをいただき、2013年~マグロの資源管理、トレーサビリティ実証実験(水産庁/水産研究教育機構)に参画し、電子タグとシステム開発を手掛けました。そこで、カメラを使って魚の種類や大きさ、尾数をカウントできるか、という宿題をいただきました。これは、AI(人口知能)にディープラーニング(深層学習)という手法を使えば、高い確率で魚種、サイズ、数量を知ることが可能です。
こうした活動を通じてご縁があって、エーアイ・サーモ AI Thermoと出会いました。
コロナ禍がまだまだ予断を許さない中、自動検温によりスクリーニングができます。人が他人を検温する行為をせずに済みます。少しでも世の中の不安を取り除くことに貢献できるのではないか、と考えました。当機器は、誰が、いつ、通過(出社・退社)した、そして体温が何℃だったか、を記録します。非接触で瞬時に検温できるため時間短縮ができます。
当機器の優位性の1つは①拡張性です。クラウド上に専用システムを構築し、Wi-Fiや無線LANを通じてお持ちの勤怠管理や人員管理システム等と繋ぐと、業務効率の改善ができます。ソフト開発も可能です。また、②補助金が使える可能性がございます(経済産業省、厚生労働省、地方自治体、他)。

当機器は、AIを活用した顔識別機能、および赤外線カメラを使用した検温を同時に実施可能なタブレット端末(OSはアンドロイド)です。
主な機能
1.赤外線カメラによる温度計測とRGBカメラによるポートレイト撮影
2.最大2万件の顔画像登録、登録されていない顔の検出、マスク非着用の検出
3.温度計測誤差は±0.3℃、計測距離は30cm~80cm
4.顔画像の識別時間は0.5秒以下
5.高熱検出時のアラート
6.顔識別不可のアラート

タブレット単体(スタンドアローン)でのご使用も可能です。
デバイス単体で出来ること
①非接触で検温
②高熱検出時のアラート(設定体温を超える場合)
③マスク無しの利用者を検温しない(マスク装着モード)
④利用者を登録(顔写真:5枚 + マスク有1枚)
⑤顔識別不可のアラート
⑥「誰が」「いつ」「何℃で通った」記録が機器内に90日間残り、その記録をエクセルデータで撮り出せる
機器には1年間のメーカー保証がございます。ただし、過失による破損の場合は保証対象ではございません旨ご了承いただきたくお願いします。
組み立て・設置も簡単です。組み立てに必要な道具は、プラスドライバー1本です。
当機器を導入いただいた一部のお客様をご紹介します。




インフルエンザ時期ももうすぐ始まります。除ウイルス・除菌に有効な「えこる水」、飛沫感染対策としてアクリルフェンスの製作も賜ります。合わせてご活用いただきたくお願いします。
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